健康雑談「疲れと風邪に」

年末年始から風邪やインフルエンザでダウンする方が増えますが、これらは怪我や事故ではないので、体内に発症する条件が整わない限り、寝込むほどの状況におちいることはありません。現に一度もひかない方もいらっしゃいます。

生まれ持った元気の量に差があるのかもしれませんが、逆に元気な人ほど無理をしてダウンするまで頑張ってしまうようです。

「疲れたなぁ」と感じる「お疲れブレーキ」で、ちょっと休めば寝込まずに済むものを、「気力が足りない」などと言って「気持ちアクセル」を踏み込んで無視するので、今度は寝込むほどのプレーキがかかります。

それが発熱です。

疲れは免疫力や保温力を低下させるばかりか、「出すべきものは出す」代謝力も低下させます。

するとゴミがたまって身体がゴミ屋敷になります。

その過程が「疲れ→風邪→発熱」です。

そこでゴミ出しのお手伝いをしてくれるのが牛黄(ごおう)です。

開くものは開いて「出すべきものは出す」のが、牛黄の開竅(かいきょう)作用です。

牛黄の「霊黄参(れいおうさん)」で身体の大掃除。

健やかで良いお年をお迎え下さい。

今年も有難う御座いました。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。