現代社会は様々なストレス、生活習慣の急速な変化、自然環境の悪化によって、100年前までの生活とは大きく変わってきました。
そのおかげで、現代人の心と体は悲鳴をあげている状態です。
今回は「どうしたら、早く元気になれるのか?」そのコツをお話し致します。
その前に「人はなぜ、健康でいられるのでしょう。」
それは、私たちの体内にあらゆる異物から生命を守る免疫があるからです。
もし免疫がなければ、免疫不全となって、ちょっとした菌が入っただけで死んでしまうかもしれません。
1度ハシカにかかれば2度とハシカにかかりません。これは皆さんもよくご存じの「免疫がついた」ということです。
その他に腸管免疫もあります。様々な免疫の力によって私たちは健康を保つことが出来るのです。
~ 8つの元気になるコツ (前半) ~
① 私たちは日常的に加熱食品を食べていて、生きた酵素を取り入れることができていません。
そのためには、旬の野菜や果物などをたっぷり摂り、できるなら新鮮なものを生で食べるのが1番です。
生きたまま酵素を摂取できます。加熱すると酵素は働かなくなってしまいます。
生の肉や魚は消化は良いですが、よく火を通した肉や魚は消化に時間がかかり、体内の消化酵素もかなり消費します。
そのため、代謝に回ってこず、免疫力のアップにも時間がかかってしまいます。
② 冷たい物の食べ過ぎ飲み過ぎで、全身の代謝が落ちて、免疫力もダウンしています。
おまけに肉食過剰や野菜不足で、腸内環境も悪化し、免疫力が低下します。
体温より極端に低い食べ物、飲み物は、多量に飲食をせず、胃腸の弱い方は、夏でもできるだけ温かいものを摂りましょう。
③ ストレスが過度にかかって、エネルギーが低下しています。
自分で元気がないなと感じた時は、1度周りの人に声をかけて、今の状態を客観的に見てもらい、話をして頂きましょう。
④ 口で呼吸しない鼻で呼吸をしましょう。口で呼吸をすると直接的にバイ菌などが体内に入りやすくなるので、様々な病気になり易くなります。