漢方相談☆イライラと五月病

イライラと五月病

東洋医学では季節の変化とともに、気持ちも変化すると考えます。

春はイライラの季節です。

気温と気圧の変化が大きく、身体が対応できずに体調が崩れやすく、気持ちも不安定になりがちです。

しかも春は新年度のスタートと重なります。

イライラが反転すれば、うつ状態になります。

五月病は、春のイライラの延長戦です。

 

生薬

目の前の変化に対応しようと頑張り続けていると、いつの間にか呼吸が浅くなっているものです。

すると全身の血液が酸素不足になります。

酸素不足は脳血管にも及び、イライラを助長します。

鏡薬品波動漢方研究所には、イライラしている状態をリセットしたい時に使える生薬等があります。

 

キャベツ

胃壁を守る働きのあるビタミンUが豊富なことで知られています。

五月病の食欲不振に良いでしょう。

薬膳的には、不安で消耗が激しくなる「腎」から気持ちを支えます。

腎は老化との関わりが深く、腎のエネルギーが不足すると、逆に不安に耐えられなくなります。

 

肩井(けんせい)=ツボ

肩がこってくると、無意識に自分で押していることがあります。

このツボは頭痛、めまい、耳鳴りなど春先の不定愁訴に加え、イライラ、気持ちの落ち込み、思い悩みからの食欲不振や不眠など、メンタルな症状がある時も反応が出やすく、押すと痛みがあります。

※探し方※ 首の1番大きな骨と、肩の先を結んだ中間点。

 

五月病の症状でつらいときは、お気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご相談ください。

📞 0955-58-9739