朝晩の冷え込みと“腎”のケア

Q. 朝晩の冷え込みで体がこわばるのはなぜ?

A. 東洋医学では、冷えが「腎(=生命力の源泉とされ、成長、発育、生殖、老化、水分代謝、骨、歯、耳、髪など、全身の根源的な機能をつかさどります)」の働きを弱め、体の温め力が低下するためです。

11月は昼夜の寒暖差が大きく、体が冷えやすい季節。特に腰や足の冷え、朝のこわばりは腎の弱りが関係しています。腎を養うには、体を冷やさないことが基本。温かいスープや根菜、黒ごま・黒豆・山芋などの「腎を補う黒い食材」がおすすめです。

また、腰を温めるカイロや湯たんぽ、ゆっくりとした入浴も効果的。軽いストレッチで血流を促すと、体がほぐれ、冷えが和らぎます。

腰や足の冷え、朝のこわばりなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。

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