Q
生理の前になると乳房がり、強い痛みに悩まされます。
鎮痛剤を手放せません。
日ごろの不摂生が原因でしょうか。(29歳・OL)
A
生理痛(月経困難症)は、成熱するにつれ痛みは少なくなるといわれています。
20代後半になっても強い痛みが治まらないのは、何らかの体質的な問題が潜んでいるかもしれません。
漢方では、生理痛には大きく2つのタイプがあると考えています。
1つは全身を巡っている「血(けつ)」※ という栄養物質の流れが悪くなって起こるタイプ。
ストレスや冷えが血の流れに影響を与えます。
2つ目は、血の栄養が不足して起こるタイプです。
前者の生理痛の方が多いと考えられています。
※ 「血」は全身を巡る大切な栄養物質。
血が滞ることを、漢方では「瘀血」(おけつ)と呼んでいます。
生活アドバイス
○ 足腰を温めるようにする
○ ストレスを避け、リラックス
○ 生理中は激しい運動をやめる
生理のつらい症状でお困りでしたら、鏡薬品波動漢方研究所までお気軽にご相談ください。
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