現在は多種多様な食べ物がスーパーなどにも並び、年齢を重ねるとどうしてもメタボになりやすい環境です。
しかも運動不足がこれを助長しています。
なぜメタボになったのか?それは運動量以上にカロリーを摂取しているということです。
さらに燃えない身体となっていますし、ビタミン・ミネラル・酵素などの栄養素不足も関係しています。
私達の体は食べた物でできています。
つまり、食べた結果がメタボならば、食べ方を考えたり、変えたりすると良いと思います。
以前は糖尿病や高血圧、高脂血症と肥満を死の四重奏や、シンドロームXとか言っていました。
そうならないためにも、体質を良くする食べ物を知っておくことが大切です。
食べ物には栄養学で言うビタミン・ミネラル・糖質・脂質・タンパク質・食物繊維・酵素などが含まれています。
しかし食べ物には、栄養面ともう1つの側面があります。それは食性というものです。
例えば生姜は体を温めたり、発汗を促したりします。逆にアイスクリームを食べると、体を冷やし汗を止めます。食べ物としては反対の性質です。
冷え症や低体温の人が冷たい物ばかり摂っていれば、体質はより悪くなります。逆に体を温めるものを摂らないといけません。
そのように1つ1つの食べ物には温めたり、冷やしたり、潤したり、乾燥させたり、収縮したり、緩めたり、補ったり、差し引いたり、気を上げたり、気を下げたり、様々な食物のもつ性質があります。
何でもまんべんなく食事を摂っている人は、バランスが摂れて良いのですが、好き嫌いの激しい人や、病気の方はそれに見合う食事の摂り方を学びましょう。