胃は消化のための重要な器官。不調だと症状が現れやすい器官です。
だから胃が元気だと体も快調。食べることも楽しくなり、生活の質がアップします。
胃の働きは年齢とともに弱る
食べたものを消化するのは胃液です。
胃液は胃酸、消化酵素などを含んでいます。
胃酸は強力な酸性で、食べたものを溶かしたり、殺菌したりします。
しかし、胃液の分泌量は年齢とともに減少。
胃酸も薄くなり量も少なくなります。
歳をとり、消化が悪くなる原因の一つです。
胃もたれなどをおこしやすくなります。
胃炎や胃潰瘍はストレス、生活習慣が影響
胃は胃粘膜から出る粘液によって守られています。
粘液には胃酸を中和する物質を含んでおり、胃酸によって自らが傷つかない仕組みになっています。
しかし、なんらかの原因によって胃粘膜が傷つけられると胃酸と中和物質の分泌バランスが崩れ、胃酸が胃壁そのものを溶かしてしまいます。
これが胃潰瘍です。
また、ストレスや食生活の乱れによって胃炎を繰り返し、それが胃潰瘍に進行する場合もあります。
また、ピロリ菌も原因の一つといわれています。
胃のSOSはこんな時!
● 胃がムカムカして重苦しい
● 食欲がない
● ゲップが出る
● 吐き気・嘔吐
● 胃がキリキリと痛む
胃をいたわろう
胃の不調とその原因には以下のようなものがあります。
◆ 消化不良=食べすぎ・飲み過ぎ
◆ 胃酸過多=生活習慣の乱れ
◆ 刺激物の摂り過ぎ
(カフェイン、非ステロイド性消炎鎮痛剤など)
◆ ストレス
◆ タバコ
「考え事をすると胃が痛む」という人もいるかも知れません。
胃の特徴の一つは、ストレスが現れやすいこと。
不安や緊張が高まると自律神経のバランスが乱れ、胃の働きが悪くなるからです。
規則正しい食生活を送り、暴飲暴食を避けるだけでなく、ストレスを溜めないことが胃をいたわる第一歩です。
胃炎、胃がん、胃潰瘍、胃の不調、ストレスなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。
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