冬は“老けやすい季節”?東洋医学的アンチエイジングコラム

Q:冬は老けやすいって本当ですか?どうすれば防げますか?

A:冬は“腎(=生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ生命の源)”と“血(=血液を含む栄養物質)”が弱りやすい季節。温めと潤い補給が若さを守るカギです。

実は、冬は一年で最も“老け見え”が進みやすい季節。東洋医学では、冷えによって“気血(「気」は生命エネルギー、「血」は血液を含む栄養物質)”の巡りが滞ることで、お肌のツヤ・髪のうるおい・表情の明るさが低下しやすいと考えます。

アンチエイジングの基本は 「腎を温める・血を巡らせる・乾燥させない」 の3つ。

まず大事なのは 「内側の潤い」
黒ごま・クコの実・山薬(やまいも)・はちみつは、腎と潤いを補う代表的な食材。冬の女性の美容にとても役立ちます。

次に、「巡りを高める首肩ほぐし」 を1日3分。
首がこると顔の血流が落ち、たるみ・くすみの原因に。ホットタオルを首にあてて深呼吸するだけで、美容効果が上がります。

最後に、冬は 「表情筋がこわばる季節」
寒さで無意識に力が入るため、目元や口角が下がりやすくなります。朝に“にっこり深呼吸”を3回するだけで顔の気が巡り、若々しい印象に戻ります。

冬のアンチエイジングは、難しいケアより「温めて潤す」だけで十分。今日からやさしく続けてみてくださいね。

アンチエイジングや老け見えなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。

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