Q:冬至にすると良いことは?冷え性にもいいですか?
A:冬至は“陰”が極まる日。女性は温めと巡らせる養生が特に大切です。
一年で最も昼が短く、陰が極まる冬至。女性にとっては冷え・気持ちの落ち込み・むくみなどが出やすい時期です。東洋医学では「冬至は“腎(=生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ生命の源)”を養う日」とされ、滋養をしっかりチャージするタイミングです。
冬至にぜひ取り入れてほしいのが、「黒い食材を意識すること」。
黒ごま、黒豆、ひじき、黒きくらげなどは“腎”を補うとされ、冬の不調の土台を整えてくれます。
また、オススメとして、今回は “香りの養生” を。
冬至は心が内向きになりやすいため、
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ゆずの皮の香りを深く吸う
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生姜紅茶の湯気をゆっくり吸う
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好きな香りを枕元に置く
など、“鼻からの温め”が心をゆるませ、冬の落ち込み予防になります。
夜は「骨盤をあたためる」ことで巡りが上がり、女性ホルモンのリズムも整いやすくなります。カイロを仙骨に貼るだけでOK。
一年の節目の冬至は、「頑張りすぎた心と体を、一度ゆっくり緩める日」として過ごしてくださいね。
冷え、むくみ、気持ちの落ち込みなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。
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