瘀血(おけつ)とは？
「瘀血（おけつ）」とは、血液の流れが悪化していたり、滞りが起こっている状態のことをいいます。
血流が悪化すると滞りが発生します。
滞っている血液は質が低下し、ドロドロとした粘度の高い血液に変化してしまいます。
このドロドロになった流れにくい血液は動脈硬化の原因になります。
また子宮内膜症や子宮筋腫もこの瘀血の状態といえます。
血流悪化 →
血液停滞 →
血液の質低下・粘度ドロドロ →
動脈硬化・子宮内膜症など
生理トラブル、子宮内膜症、子宮筋腫・・・
女性の病気の多くは瘀血と関係
女性の病気の多くは、瘀血状態になっていることが関係しています。
瘀血状態のときによく現れるのが冷えのぼせ。
上半身はのぼせているのに、下半身や末端は冷えているタイプの冷え症は血流が悪化している可能性があります。
また、辛い生理痛、生理不順も瘀血が原因のことが良くあります。
生理血が黒ずんでいたり、塊が見られる場合は瘀血状態のサインです。
不妊症の原因となっている、多のう胞性卵巣(PCO)や黄体化非破裂卵胞(LUF)、子宮内膜症、卵巣のう腫、子宮筋腫、内膜ポリープ なども瘀血が深く関係しています。
生理トラブルと瘀血
冷えのぼせ、生理痛、生理不順、生理血の黒ずみ・血塊、不妊症の原因疾患
月経前症候群、子宮内膜症、子宮筋腫、冷えのぼせ、生理痛、生理不順、生理血の黒ずみ・血塊、不妊症でお困りでしたら、鏡薬品波動漢方研究所までお気軽にご相談下さい。
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