Q
生理が始まるころになると、イライラしたり、むくみや肩こりがひどくなったりと、からだの調子を崩しがちです。なぜでしょうか? (28歳・OL)
A
女性は生理の始まる1週間ほど前からホルモンの変動が激しくなります。
このため、生理前から生理開始までに不快な症状に悩まされる女性は少なくありません。
こうした生理前の症状を「月経前症候群(PMS)」※ といいます。
漢方では女性の生理は「脾・肝・腎(ひ・かん・じん)」という3つの臓器と密接に関係していると考えています。
その中で、特にPMSと関係するのは、ストレスなど自律神経系をつかさどる肝の機能です。
生理痛に悩む女性には、ストレスに弱い方も見受けられますが、漢方は肝の働きを強くして、ストレスに負けないようにする作用もあります。
※月経前症候群(PMS=Prementrual Syndrome)…生理の前に肩こりや浮腫、情緒不安定など、肉体的・精神的な種々の症状を起こすこと。
生活アドバイス
○ 睡眠はきちんととる
○ 夜の飲酒はほどほどに
○ ストレスを避け、リラックス
月経前症候群(PMS)のつらい症状でお困りでしたら、鏡薬品波動漢方研究所までお気軽にご相談ください。
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