白血球を活性化、腸内も健康に
甲状腺は、自己免疫疾患がおこりやすい臓器です。
私たちの身体は、細菌やウイルスなどの外敵(抗原)が侵入すると抗体を作り、攻撃・排除しようとする仕組みがあります。
これが免疫です。
しかし、免疫の仕組みに異常が起こると、自分の身体の細胞を抗原と勘違いして抗体を作り攻撃してしまいます。
この「自己免疫」の反応によって起こる病気を「自己免疫疾患」といいます。
例えばバセドウ病では、勘違いして作られた甲状腺を刺激する抗体が甲状腺刺激ホルモンのように甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンが過剰に作られるのです。
免疫機能を担っているのが、白血球(好中球、マクロファージ、NK細胞、B細胞、T細胞)です。
低分子水溶性キトサンやキチン・オリゴ糖はT細胞やNK細胞を活性化し、異物の除去や腫瘍の増殖を抑制、免疫機能を強化するという研究結果があります。(東北薬科大学、鳥取大学)
また、身体の免疫を司るのは腸であることが分かってきています。
キチンオリゴ糖は腸管免疫の活性に優れ、腸内の善玉菌を増やすなど腸内の健康維持に役立ちます。
このことも免疫強化につながっています。
病気を防ぐには自血球の力をつけ、腸内を健康に保ち、自然治癒力を高めることが大切です。
甲状腺ガンも予防
白血球のリンパの中にあるNK細胞やLAK細胞には、ガンの細胞だけを見つけて殺す作用があります。
キチン・キトサンにはこれらの細胞の働きを3〜5倍に高める作用があることが分かっています。
さらに、キチン・キトサンは腸内や体液をアルカリ性に近づけることでN K細胞やLAK細胞が働きやすい環境を作ってくれるのです。
また、水溶性キトサンは抗ガン剤との相性が良く、協調して働くことも分かってきました。
甲状腺ホルモンの過不足の様々な症状でお困りでしたら
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