④ 女性は冬に“気血”が不足しやすい?12月のホルモン養生

Q:冬になると生理が重くなるのはなぜ?

A:寒さで血流が低下し、気血(=気はエネルギー、血はカラダの中を流れる赤い液体)が不足しやすくなるためです。東洋医学では、女性は特に冷えの影響を受けやすいとされています。

女性の体は気血の巡りによって支えられています。しかし12月は寒さで血流が悪くなり、気血が不足しやすくなるため、生理痛・月経不順・PMSなどが悪化しやすい時期です。

特に下半身の冷えは、子宮や卵巣の働きに直接影響します。腰・お腹・足首を温めるだけで、生理痛が軽くなる女性も多くみられます。

食事では、血を補う黒ごま、なつめ、くるみ、ほうれん草、レバーなどが冬の味方。温かいスープを積極的にとることで、血流とホルモンのバランスが整いやすくなります。

12月は無理をせず、「体を守る時期」として優しく過ごすことが女性の養生につながります。

生理痛・月経不順・PMSなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。

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