「アダプトゲン」という言葉をご存じですか?
不安やストレスへの抵抗力を高め、身体を正常に保つ作用を持ったハーブや薬効植物のこと。
現代医学も注目する効能を持っています。
🔳 数千年前から薬として使われてきた「アダプトゲン」
世界には多くの薬効植物がありますが、その効能にはそれぞれ特徴があります。
中でも生理機能を調節するという点で、アダプトゲンは特別であり、大変優れています。
日本で良く知られたものには、高麗人参、冬虫夏草、甘草、霊芝などがあり、生薬や漢方薬にも使われるもの。
「アダプトゲン」という医学用語ができ、科学的研究が始まったのは1940年代ですが、これらはインド医学のアーユルヴェーダや中国の漢方で数千年前から伝統的に利用されてきたもので、その効能は人々の経験によって認識されていたのです。
🔳 恒常性維持が最大の効能
1968年に次の3つが「アダプトゲン」の実用的な定義として発表されました。
① 服用者にとって無害であること
② 物理的、化学的、生物学的な様々なストレス因子に対して抵抗力を高めること
③ 生理機能を正常化すること
内分泌性のホルモンや免疫システムのバランスを保ってくれるアダプトゲン。
大きな特徴は、つまり、次のことです。
① 全身にまんべんなく作用すること
② 恒常性を維持して全身の機能を高め、本来人間が持っている自然治癒力を向上させる
③ 天然由来のため、副作用が少ない
恒常性とは、身体の状態を常に一定の状態に保とうとする働きのこと。例えば、
⚫️ 熱が上がったら、下げようとする
⚫️ 血圧を一定に保とうとする
⚫️ 血糖値を一定に保とうとする
⚫️ 血液の濃度や成分を一定に保つ
⚫️ ウイルスなどの外部からの侵人を防ぐ、排出する
などです。
これらの恒常性が失われ、生体調節機能が狂ってくると、その結果、様々な病気が起こってきます。
つまり、恒常性が保たれていることで、病気にならない身体に近づくのです。
ストレスに強くなるという点も、見逃せない作用です。
アダプトゲンは、私たちの身体の健康のベースを作ってくれるものなのです。
アダプトゲンといわれる天然食品
高麗人参、冬虫夏草、甘草、霊芝、アマチャヅル、ホーリーバジル、マカ、アシュワガンダ、エゾウコギ、イボツジラフジ、党参、朝鮮五味子、ルージァ・カルタモイデス、ロディオラ、チャーガ、シラジット
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