腸の健康は、精神状態や食生活の影響を受けやすいものです。
生活習慣に気をつけることで慢性的な便秘や下痢の症状を改善したり、予防したりすることもできるのです。
5つの生活習慣で腸の負担を減らしましょう。
① 健全な食生活を心がける。
偏った食生活を続けていると腸のトラブルを起こしやすくなります。
暴飲暴食や刺激物、脂っこい食事、アルコールのとりすぎは、腸に負担をかけるばかり。
栄養のバランスを考えて食べることはもちろんですが、よく噛んで食べるだけでも腸の働きは活発になります。
② 食事は時間どおりに。
食べ物が胃に入るとその刺激が脳に伝わり、大腸の活動を促す指令が送られます。
規則正しく食事をとると腸も規則正しく働きますが、朝食を抜くと反射が悪くなります。
また寝る前に食べると腸内細菌のバランスが乱れ、腸内環境が悪くなります。
規則正しい食生活を送りましょう。
③ 適量の水分を摂取する。
快便には適量の食物繊維と水分が欠かせません。
大腸の中で食物繊維が十分に水分を吸収すると、水分の多い軟らかい便になります。
下痢の場合も、脱水症状にならないよう水分の補給は重要。
温かいお茶やスープ、やや薄めのスポーツドリンクなどがおすすめです。
④ 適度な運動をする。
睡眠中、腸はほとんど活動しませんが、激しい運動をすると腹痛や下痢を起こす事があります。
腸と運動は無関係ではありません。
ウオーキングや水泳などの適度な運動は、血行をよくし、胃腸の消化・吸収を高めます。
また、腹筋が弱いと便を押し出す力も弱いもの。
腹筋や筋力も鍛えましょう。
⑤ ストレスとうまくつきあう。
自律神経で結ばれている脳と腸。
脳がストレスを感じると、緊張型の神経といわれる交感神経が活発になって腸に影響し、便秘や下痢になる場合も少なくありません。
休養をたっぷり取り、趣味や楽しみを持つなど、自分なりのストレス発散法を見つけましょう。