信じるという言葉の信とは人が言うと書きます。
人が言った事を全て信じる事ができるでしょうか?
普通の人には全く無理だと思います。
人は何とでも言いますし、ウソも言うでしょう。
しかし、自分を信じるぐらいはできると思います。
自分が信じきれる方は「自信がある」と言います。
自分が信じきれない方は「自信がない」と言います。
この事に関しては昔から、ゾウとロープのお話しがあります。
サーカスのゾウはロープで杭につながれています。
ものすごい力で杭ぐらい引っこ抜けるのに、じっとつながれたままです。
なぜでしょう!
それは「自分にはたいした力がない」と思い込んでいるからです。
ゾウは小さい頃から鎖で杭につながれて過ごします。
小さい時は力がないので杭を引っこ抜くことはできません。
大きくなって力がついても「できない」と思い込んでいます。
だから途中から鎖ではなくロープでも十分なんです。
人間も同じです。
自分には無理だと思っていると何もできません。
病気も治りません。
どんな病気も他人がつくったものではなく、自分がつくったものです。
自分の力で病気になったんですから、自分の力で治せるはずです。
ただ、中には、治りにくい方、治らない方がおられます。
それは、まず治らないと信じ込んでいる方です。
これは最悪です。
ゾウとロープの関係と一緒です。
ロープが病気です。
一般的に難病や治らないといわれている病気になると、思い込みで治らないようになっている方が多いのです。
早く治られる方は、治ると信じている方です。
信じる力は強いのです。
その通りになります。
病気になるのも、元気になるのも自分の力です。
自分の命からのメッセージを正しくとらえて良い事を実践しましょう。
どうせ病気の治療をするなら、治らないと思って治療するよりも、治ると思って治療に取り組んだ方が当然良い結果が出ます。
何事も良い結果を期待して前に進みましょう!