漢方相談☆循環器系に「冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん)」

日本の厚生労働省がまとめた人口動態統計によると、死亡原因の25%、なんと4人に1人が循環器系の疾患で亡くなっておられます。

皆様もご存知のように、心臓疾患や脳疾患は、前兆もなく突然襲ってきます。

 

時には死が待ち受けています。

 

死に至らなくても、重い後遺症に悩まされたりします。

ですから、日頃からの治療及び予防が非常に大切です。

 

循環器は年を重ねるごとに働きが落ちて、動脈硬化やアテローム・プラーク(血管の内壁に蓄積するコレステロールなどの脂肪からなる沈着物)等が蓄積しやすくなるばかりではなく、血管に弾力が無くなり傷つきやすくなります。

 

その結果、血液の流れが悪くなり、体全体に栄養や酸素を十分に供給できなくなります。

 

女性であれば、肌の色艶が悪くなり、いろいろな病気が発生しやすくなります。

日頃から血流をしっかりとしないといけません。

 

その強い味方が冠心逐瘀丹です。

 

漢方薬の中でも、とても飲み易く、お湯に溶かせばほんのり甘みのあるコーヒーの様な香りがします。

 

飲みやすく、効果は抜群です。

 

血行不良や循環器系の疾患でも、特に肩こり・頭痛・めまい・高血圧・頭重・動悸などに効果があります。

 

50歳を越したら、毎日1回はコーヒータイムの時に漢方薬に冠心逐瘀丹を飲んでみられてはいかがでしょう。

 

ちなみに、私も50を越して、時々、特に冬場は好きでよく飲んでいます。