夏になると「寝つきが悪くなる」「夢ばかり見る」といった声が増えます。東洋医学では、眠りは“心(しん)”が安らいでいるかどうかに左右されると考えられています。
““心(しん)”は東洋医学において、単なる臓器としての心臓だけを指すのではなく、“心(しん)”は精神活動をつかさどり、夜に休むことで整います。しかし、夏の暑さで体に熱がこもると“心火(しんか)”が盛んになり、頭が冴えて眠れなくなることに。
また、寝る直前までスマホを見たり、冷房の風に当たり続けたりすることも“心”に刺激となり、安眠を妨げます。
日中はしっかり動き、夕方以降は照明や音を落とし、穏やかな時間をつくる。寝る1時間前にぬるめのお風呂で体温をゆるやかに下げるのも効果的です。
“心”が落ち着いてこそ、深い眠りが得られます。夏の安眠は、日中の過ごし方から整えていきましょう。
寝つきが悪い・夢ばかり見るなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。
📞 0955-58-9739