冷え込み始めの体調変化と東洋医学的ケア

Q. 朝晩の冷えで体がこわばったり、肩こりが強くなるのはなぜ?

A. 東洋医学では、気温低下により「陽気(ようき)」が滞り、血流が悪くなるためと考えます。

秋が深まるにつれ、朝晩の冷え込みが強くなります。この時期は体を温める「陽気」が弱まり、冷えや血行不良が起こりやすい季節です。肩こりや腰痛、手足の冷え、むくみなどの不調は、この「陽気不足」が関係しています。

対策には、温かい食事と軽い運動が基本。しょうが・ねぎ・にら・山椒など“体を温め巡らせる食材”を取り入れましょう。朝は白湯を飲み、夜はゆっくり入浴して体を芯から温めるのがおすすめです。冷えを感じたら、首・お腹・足首をしっかり守る服装を心がけましょう。

※ 陽気とは、体を温め、活動を促す生命エネルギーのことです。

手足の冷えや血行不良、肩こり、腰痛、むくみなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。

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