台風シーズンを乗り切る東洋医学的セルフケア

Q. 台風時期の体調不良を和らげるにはどうしたらいい?

A. 東洋医学では、気・血・水の巡りを整え、「湿(=体内に余分な水分が滞っている状態)」をためない生活が大切です。

台風シーズンは体内に湿気がこもりやすく、胃腸の働きが弱りやすい時期。冷たい飲み物を控え、温かい汁物や生姜・ねぎ・大葉などの“巡りを助ける食材”を取り入れましょう。特に、はと麦茶や小豆、黒豆などは余分な水分を排出してくれます。

ツボなら「足三里(あしさんり)」や「陰陵泉(いんりょうせん)」がおすすめ。足を温めながら軽く押すと、胃腸と水の巡りを整える効果が期待できます。

無理に頑張らず、体調が優れない日は「早めに休む」が最大の養生。季節の変化を受け止めつつ、自分の体をいたわることが、東洋医学的な台風セルフケアです。

※ 気・血・水(き・けつ・すい)とは、気はエネルギー、血はカラダの中を流れる赤い液体(血液)、水はカラダの中を流れる血以外の液体をさします

台風時期の胃腸の働きの弱りや、体調不良のお悩みなど様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。

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