“脾(ひ)”を守ることで、夏の胃腸を立て直す養生」

夏バテの中でも特に多いのが、「食欲が出ない」「お腹がゆるい」「疲れが取れない」といった胃腸系の不調です。

東洋医学では、消化吸収を担う「脾(ひ)=消化器系全般」が弱ると、全身に必要な“気=目に見えない生命活動の根源的なエネルギー”や“血=血液に含まれる栄養素や、正常に血液が流れるかどうかといった意味”を生み出す力が落ちるとされています。

脾は湿気や冷えに弱く、夏の冷たい飲食物やエアコンの冷風、冷たい床などがじわじわと負担をかけています。その結果、消化力が落ち、栄養がうまく吸収されず、疲れが慢性化してしまうのです。

まずおすすめなのは、温かく消化の良い食事に切り替えること。おかゆ、具沢山の味噌汁、蒸し野菜、柔らかく煮た根菜など、脾に負担をかけないメニューが◎。特に、かぼちゃ・にんじん・さつまいもなどの黄色い野菜は、東洋医学で“脾”を補う色ともされており、この時期にぴったりです。

また、よく噛むことも大切な養生法のひとつ。食べ物をよく噛むことで、消化の負担が減るだけでなく、“気”の巡りもスムーズになります。

「脾」をいたわる生活は、夏バテだけでなく秋への体調の橋渡しにも。少しずつでも、温かい“胃腸の味方”を日々の食卓に増やしていきましょうね🍽️

 

「食欲が出ない」「お腹がゆるい」「疲れが取れない」といった胃腸系の不調などでお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。

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