Q. 秋口に風邪をひきやすいのはなぜ?
A. 季節の変わり目は「衛気(体表のバリア)」が乱れやすく、冷えや乾燥で風邪をひきやすいとされます。
秋は朝晩と日中の気温差が大きく、体が冷えたり乾燥したりして風邪をひきやすくなります。東洋医学では「衛気」が弱まると外邪を防げず、風邪の症状が出やすいと考えます。
風邪予防の養生としては、まず体を冷やさないこと。首・手首・足首の「三首」を温めると衛気が守られます。また、呼吸を深め、適度な発汗を促すことで体の巡りを整えましょう。
食養生では、ねぎ・しょうが・しそなど、香りのある温性食材を取り入れると邪気を発散しやすくなります。体のバリアを支えるためにも、栄養と休養をしっかりとることが大切です。
冷えや風邪による様々な症状でお困りでしたら、どうぞお気軽に鏡薬品波動漢方研究所までご連絡ください。
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