“腎と耳”の関係に注目! 夏の疲れが耳に出る理由と養生法

東洋医学では、「腎は耳に開竅(かいきょう)する」と言われ、腎の状態が耳と密接に関係していると考えられています。実際に、夏の終わりになると「耳鳴りが増えた」「音がこもって聞こえる」「めまいがする」などの訴えが増えることがあります。

これらは、腎のエネルギー不足による「腎虚(じんきょ)=腎の機能が低下したりエネルギーが不足した状態」のサインかもしれません。
特に、夏場の過度な発汗や水分の取りすぎ・冷たい飲食によって腎が冷え、体の内側のバランスが崩れると、耳まわりにその不調が表れやすくなるのです。

また、腎は「精(せい)」という生命エネルギーの貯蔵庫でもあり、過労や睡眠不足が続くと精が消耗し、結果的に耳の機能にも影響が出やすくなります。

耳の不調は、腎からの「お疲れサイン」。

耳の養生=腎の養生として、以下のような生活習慣を心がけてみましょう:

  • 音の強い環境(イヤホン・騒音など)を避けて耳を休ませる

  • 夜ふかしをやめて、十分な睡眠をとる

  • 足腰の冷え対策をしっかり行う(特に足湯はおすすめ)

  • しょっぱいものの摂りすぎに注意(塩分のとりすぎは腎に負担)

  • ひじき・黒きくらげ・黒豆など、黒い食材で腎の滋養を

腎を整えることは、耳の健やかさだけでなく、心と体の軸を整えることにもつながります。
夏のダメージが表に出やすいこの時期、耳に意識を向けることで、腎の不調を早めに察知し、やさしくケアしていきましょう。

「腎は耳に開竅(かいきょう)する」という言葉は、腎臓の機能と耳の機能が密接に関連していることを示してしています。開竅とは、臓器の機能が体表の特定の部位に現れることを指し、腎臓の場合、耳がその開竅部位となります。したがって、腎臓の機能が低下すると、耳の機能も低下し、難聴や耳鳴りなどの症状が現れることがあると考えられています

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